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「コダックのFZ55とFZ45、見た目も名前もそっくりだけど何が違うの?」——このレトロな写りで人気のコンパクトデジカメを選ぼうとして、型番の1つ違いに手が止まっている方は多いはずです。どちらも実勢2万円前後で、同じ1676万画素・1/2.3型センサーを積んでいるので、スペック表を眺めただけでは差がわかりにくいのが正直なところです。
結論から言うと、2機種の実質的な違いは「光学ズーム倍率」「電源方式」「サイズ・重量」「価格」の4点に集約されます。写り(画質)そのものはほぼ共通で、どちらを買っても同じような色味・解像感の写真が撮れます。つまり選ぶ基準は画質ではなく、”使い勝手”のほうにあるということです。
この記事では、FZ55(実勢価格 約22,400円)とFZ45(実勢価格 約17,600円/2026年7月時点)のスペックを1項目ずつ数値で並べ、望遠を取るか・電池の手軽さを取るか・軽さを取るか・価格を取るかで、あなたに合う1台がどちらかをはっきりさせます。
・FZ55とFZ45の違いは「ズーム・電源・サイズ・価格」の4点だけ
・望遠140mmが要るならFZ55、単3電池の手軽さと安さならFZ45
・センサー・画素数・動画は共通で、写りにほぼ差はない
・旅行・子ども・日常スナップなどシーン別の選び方
コダックFZ55とFZ45の違いは4つ|まず結論から整理

FZ55とFZ45は、どちらもコダックブランドのPIXPROシリーズに属する1/2.3型センサー搭載のコンパクトデジカメで、2022年8月に相次いで発売されました。スペック表を横に並べると共通項目が非常に多く、「違いは4つだけ」と覚えてしまうのが選びやすさの近道です。ここでまず全体像をつかんでおきましょう。
結論:望遠140mmと充電式ならFZ55、単3電池と安さならFZ45
先に答えを出しておきます。光学ズーム5倍・35mm換算140mmまで寄れて、USB充電式リチウムイオン電池で200枚撮れるのがFZ55。光学ズーム4倍・換算108mmまでで、コンビニでも買える単3電池2本で動くのがFZ45です。価格はFZ55が約22,400円、FZ45が約17,600円と、差は約4,800円。望遠と充電式の使い勝手に約5,000円払えるならFZ55、とにかく安く単3電池の手軽さが欲しいならFZ45、という分け方が実態に一番近いです。どちらもセンサーと画素数は同じなので、写りで後悔することはまずありません。
共通スペックが多い2機種|違うのは4項目だけ
2機種は有効画素数1676万画素(静止画)、1/2.3型CMOSセンサー、2.7型・23.04万ドット液晶、フルHD1080p/30fpsの動画、電子式手ブレ補正、と主要スペックの大半が一致します。逆に言えば、ここが揃っているからこそ写りに差が出にくいわけです。違うのは①光学ズーム倍率(5倍/4倍)、②電源(専用電池/単3電池)、③サイズと重量(106g/117g)、④価格の4点のみ。この4項目を1つずつ見ていけば、迷いは自然と消えます。注意点として、どちらも1/2.3型センサーなので、一眼やスマホ上位機のような大きなボケや高感度性能は期待しない前提で選ぶのが失敗しないコツです。
スペック比較表で違いを一目でチェック
言葉で並べるより、数値を横に置いたほうが差は一目瞭然です。以下は当サイトが両機の公式スペックと価格情報をもとに作成した比較表(カメラのトリセツ調べ/2026年7月時点)です。太字部分が実質的に異なる4項目にあたります。
| 項目 | FZ55 | FZ45 |
|---|---|---|
| 有効画素数 | 1676万画素 | 1676万画素 |
| センサー | 1/2.3型CMOS | 1/2.3型CMOS |
| 光学ズーム | 5倍 | 4倍 |
| 焦点距離(換算) | 28〜140mm | 27〜108mm |
| F値 | F3.9〜6.3 | F3〜6.6 |
| 電源 | 専用電池(USB充電) | 単3電池×2本 |
| 撮影可能枚数 | 約200枚 | 約120枚 |
| 重量 | 106g | 117g |
| 実勢価格 | 約22,400円 | 約17,600円 |
コダックのデジカメはFZ55・FZ45以外にも複数のタイプがあります。現行ラインナップ全体を見比べてから決めたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

光学ズームは5倍か4倍か|望遠140mmの差は意外と大きい
4つの違いのなかで、撮れる写真そのものに影響するのがズーム倍率です。FZ55が光学5倍、FZ45が光学4倍。「たった1倍差」と侮られがちですが、望遠端の焦点距離に換算すると差ははっきり出ます。ここを最初に押さえておくと選択が早くなります。
望遠端140mmと108mm|遠くの被写体で32mmの差
FZ55の望遠端は35mm換算140mm、FZ45は108mm。数字だけ見ると32mmの差ですが、これは「子どもの運動会をもう一歩寄って撮れるか」「離れたカフェの看板を切り取れるか」に直結します。140mmあれば人物のバストアップや軽い望遠圧縮が狙える一方、108mmだと標準ズームの延長線上の画角にとどまります。日常スナップ中心ならどちらでも足りますが、「もう少し寄りたかった」を減らしたいならFZ55の5倍が効いてきます。ただし1/2.3型センサーのコンデジは望遠端でF6.3〜6.6と暗くなるため、望遠を多用するなら明るい屋外がおすすめです。
広角端は27mmと28mm|FZ45が1mmだけ広い
意外に見落とされるのが広角端です。FZ45は換算27mm、FZ55は28mmと、実はFZ45のほうが1mmだけ広く写せます。テーブルの上の料理を丸ごと入れたい、狭い室内で家族全員を1枚に収めたい、といった近距離の広角撮影ではこの1mmが地味に効きます。とはいえ差はわずかで、体感で「広く写る」とわかるほどではありません。広角重視の人にとってFZ45の27mmは小さな加点、望遠重視の人にはFZ55の140mmが大きな加点、と考えると整理しやすいです。注意点として、広角端では両機とも周辺がやや流れるので、風景は中央に主役を置く構図が安全です。
開放F値はF3とF3.9|広角側の明るさはFZ45が有利
広角端の開放F値は、FZ45がF3、FZ55がF3.9。数値が小さいFZ45のほうが広角側では明るく、同じ室内でもシャッタースピードを稼ぎやすい=手ブレ・被写体ブレを抑えやすい理屈になります。約2/3段分の差なので劇的ではありませんが、薄暗いカフェや室内スナップが多いならFZ45の明るさは実利があります。一方、望遠端はFZ55がF6.3、FZ45がF6.6とほぼ互角。まとめると「広角の明るさはFZ45、望遠の到達距離はFZ55」という住み分けで、どちらの撮影シーンが多いかで決めるのが合理的です。
そもそもコンデジの高倍率ズームってどこまで実用になるの?と気になった方は、光学25倍〜125倍の高倍率モデルを比較したこちらも参考になります。

「運動会で子どもをアップで撮りたい」「野鳥や月を大きく写したい」——そんな望遠撮影の夢を、レンズ交換なしで叶えてくれるのが高倍率ズームのコンデジ(コンパクトデジ…
電池の違いが毎日の使い勝手を左右する|充電式か単3電池か

スペック表で最も生活に影響するのが電源方式です。FZ55はUSB充電式の専用リチウムイオン電池、FZ45は単3電池×2本。この違いは「どこで充電・調達するか」というライフスタイルに直結するので、ズーム以上に重視する人も少なくありません。
FZ55は充電式で200枚|スマホと同じ感覚で使える
FZ55は専用電池「LB-012型」をUSBで充電する方式で、公称撮影可能枚数は約200枚。スマホと同じようにケーブルで充電できるため、モバイルバッテリーからの給電も現実的で、旅行や外出時に予備の乾電池を持ち歩く必要がありません。1日のスナップなら200枚は十分な枚数です。デメリットは、電池切れになると充電が終わるまで撮れないこと。連日たくさん撮る旅行では、予備バッテリーを1本用意しておくと安心です。充電のひと手間を許せる人、荷物をケーブル1本にまとめたい人にはFZ55が向いています。
FZ45は単3電池でどこでも復活|ただし枚数は120枚
FZ45は単3電池2本で動くのが最大の個性です。電池が切れてもコンビニや100円ショップで替えを買えば即復活でき、充電環境のないキャンプ・海外・防災用途で強みを発揮します。エネループなどの充電式単3電池を使えばランニングコストも抑えられます。弱点は公称撮影可能枚数が約120枚とFZ55より少ない点。アルカリ乾電池は減りが早いので、まとめ撮りする日は予備の電池を数本ポケットに入れておくのが実用的です。「充電を管理したくない」「いざという時に電池を買い足せる安心が欲しい」人にはFZ45が刺さります。
よくある失敗が「FZ45を買ったのに付属電池だけで旅行に出て、初日の午後に電池切れ」というパターンです。原因はアルカリ乾電池の消耗が速いこと。対策は、出かける前に予備の単3電池を2〜4本、または充電式エネループを用意しておくこと。逆にFZ55派は、予備バッテリーとUSBケーブルをセットで携行すれば同じ失敗を防げます。
旅行・防災・普段使い|電源方式で決めるのが早い
電源方式は用途で選ぶと迷いません。毎日カバンに入れて街スナップ中心ならUSB充電のFZ55が身軽です。逆に、車中泊・登山・海外・防災バッグに常備といった「充電できない状況」を想定するなら、電池を買い足せるFZ45が圧倒的に安心。子どもの行事などで1日に150枚以上撮る可能性があるなら、200枚のFZ55か、予備電池前提のFZ45か、撮影スタイルに合わせて考えましょう。どちらもmicroSDカードで記録するので、大容量カードを1枚入れておけば容量面の心配は少なくて済みます。
サイズと重さで持ち歩きやすさが変わる|11gと厚み5.8mmの差
「毎日持ち歩けるか」を左右するのがボディサイズです。FZ55は91.5×56.5×22.9mm・106g、FZ45は93×60.2×28.7mm・117g。数値の差は小さく見えますが、ポケットやミニバッグに入れる前提だと体感差につながります。
FZ55は106gで薄型|ポケット常駐に向く
FZ55は厚み22.9mm・重量106gと、2機種のなかでよりスリムで軽量です。厚み約23mmはジーンズの前ポケットにもなんとか収まるサイズ感で、「常にポケットに入れておいて、気になった瞬間に取り出す」使い方に向いています。106gはスマホより軽いくらいなので、長時間の街歩きでも負担になりません。手が小さい人でも握りやすいサイズです。注意点として、薄型ゆえにグリップの出っ張りが少なく、望遠端では両手でしっかり構えないと手ブレしやすいので、脇を締めて撮る意識を持つと歩留まりが上がります。
FZ45は117gで厚み28.7mm|単3電池の分だけ大きい
FZ45が一回り大きいのは、単3電池2本を収めるスペースが必要だからです。厚み28.7mm・重量117gと、FZ55より5.8mm厚く11g重い計算。数字にすると小さな差ですが、薄型ポケットに入れるとやや存在感があります。一方で厚みがある分ホールドはしやすく、望遠での安定感はFZ45に分があるとも言えます。ミニバッグやジャケットのポケットに入れるなら実用上まったく問題ないサイズです。「電池の手軽さ」と「ボディの薄さ」はトレードオフの関係にあると理解しておくと、選択がすっきりします。
実は写りより”電源とサイズ”で選ぶほうが後悔しない
意外と知られていないのですが、この2機種で「どちらの写真がきれいか」を比べても答えはほぼ出ません。センサーも画素数も画像処理も共通だからです。だからこそ、購入後の満足度を分けるのは画質ではなく「毎日持ち歩ける薄さか」「充電を管理したくないか」という運用面。カタログの画素数競争で選ぶ癖がある人ほど、この2機ではサイズと電源に注目したほうが失敗しません。スペックの華やかさより、自分の生活動線に馴染むほうを選ぶ——これがコンパクトデジカメ選びの逆張りの正解です。
画質・写りはほぼ同じ|共通スペックとレトロな色味を整理
ここまで違いを見てきましたが、写りに関わる根幹スペックは2機種でほぼ共通です。「どっちがきれいに撮れる?」という問いには「ほぼ同じ」が正直な答え。その共通部分と、コダックらしい写りの特徴、そして注意点を整理しておきましょう。
センサー・画素数・動画は完全共通|色味の差はほぼ出ない
2機種はどちらも1/2.3型CMOSセンサー・有効1676万画素で、動画は1920×1080のフルHD/30fpsまで対応と、画質を決める要素が完全に一致しています。そのため、同じ場所・同じ設定で撮れば、色味も解像感もほとんど区別がつきません。コダック特有の、やや彩度が高くコントラストの効いた”エモい”発色は両機に共通する魅力です。強いて言えば、レンズ設計が違うため望遠端の描写に微差が出る可能性はありますが、SNS投稿やL判プリントで違いを見分けるのは困難なレベル。「写りで選ぶ」意味は薄いと考えて構いません。
1/2.3型センサーの得意・不得意|暗所は苦手と割り切る
両機が積む1/2.3型センサーは、スマホの上位機種と同程度〜やや小さいサイズです。明るい屋外や日中のスナップでは十分な画質を出しますが、暗い室内・夜景ではノイズが増えやすく、背景を大きくぼかすのも苦手。これはFZ55・FZ45どちらを選んでも共通の弱点です。逆に言えば「フィルムカメラのような気軽さで、明るい場所の思い出を残す」用途にはハマります。センサーサイズが写りにどう効くかを理解しておくと、この2機に何を期待すべきかがクリアになります。過度な期待をせず、得意な明るいシーンで使うのが満足のコツです。
センサーサイズが画質やボケにどう影響するのか、基礎からもっと知りたい方はこちらで数値付きに解説しています。

「フルサイズとAPS-Cって何が違うの?」「センサーサイズが大きいと本当に画質がいいの?」──カメラ選びで最初にぶつかる疑問が、このセンサーサイズの話です。結論…
SDカードと保存設定に注意|動画で書き込みが追いつかないことも
もう一つの共通注意点が記録メディアです。フルHD動画を撮るなら、書き込み速度の遅い低速なmicroSDカードだと記録が途切れたり保存に時間がかかることがあります。動画も撮る予定があるなら、UHS-I対応でスピードクラス10以上のカードを選ぶと安心です。静止画中心なら一般的なカードで問題ありません。容量は32〜128GB程度あれば旅行1回分は余裕を持って記録できます。安価なカメラだからと記録メディアを軽視すると、肝心な場面で「保存が間に合わない」ことになりかねないので、カードだけは相応のものを用意しておきましょう。
「暗い居酒屋で撮ったらザラザラで残念」——これは機種選びのミスではなく、1/2.3型センサーの特性を知らずに暗所で使ったことが原因です。対策は、なるべく明るい場所で撮る・被写体に近づく・内蔵フラッシュを活用すること。夜景メインで高画質を求めるなら、そもそもこのクラスではなく大型センサー機を検討したほうが満足できます。
価格差は約4,800円|コスパと入手性で選ぶなら
最後の違いが価格です。FZ55が約22,400円、FZ45が約17,600円(いずれも2026年7月時点の実勢価格)。差は約4,800円で、この金額を「望遠と充電式に払う価値があるか」で判断するのが分かりやすい選び方です。個別スペックをカードで並べて確認しましょう。
FZ55のスペックカード|望遠と充電式に約5,000円上乗せ
FZ55は約22,400円で、5倍ズーム・USB充電・薄型ボディを手に入れられる1台です。日常的にカバンやポケットに常駐させ、時々望遠で寄りたい人に向いています。約5,000円高い分の価値は「望遠140mm」と「充電の手軽さ」に集約されるので、この2点にメリットを感じるならFZ55が正解です。
| 光学ズーム | 5倍(換算28〜140mm) |
| 電源 | 専用電池・USB充電(約200枚) |
| サイズ・重量 | 91.5×56.5×22.9mm/106g |
| 実勢価格 | 約22,400円(2026年7月時点) |
FZ45のスペックカード|約17,600円で単3電池の手軽さ
FZ45は約17,600円と、2機種のなかで買いやすい価格です。広角27mm・開放F3の明るさ・単3電池のどこでも復活できる安心感が魅力。予算を抑えつつコダックの写りを楽しみたい人、充電の管理をしたくない人に向いた1台です。望遠を多用しないなら、この価格差はそのまま節約になります。
| 光学ズーム | 4倍(換算27〜108mm) |
| 電源 | 単3電池×2本(約120枚) |
| サイズ・重量 | 93×60.2×28.7mm/117g |
| 実勢価格 | 約17,600円(2026年7月時点) |
約5,000円の差をどう考える|迷ったら使う場面で決める
約4,800円の差は、缶コーヒー数十本分。この金額で望遠140mmと充電式が付いてくると考えればFZ55は割安ですし、その2つが不要ならFZ45で浮いたお金をSDカードやケースに回せます。価格は為替や在庫状況で上下するため、購入時点の実勢価格は必ず確認してください。判断に迷ったら「望遠を使う場面が年に何回あるか」「充電と乾電池、どちらが自分の生活に合うか」を自問すると、数千円の差に納得して決められます。安さだけで選ぶとズーム不足を後悔することもあるので、価格は最後の決め手くらいに置くのがおすすめです。
シーン別・目的別のおすすめ|あなたはどっち?
スペックの違いを踏まえて、実際の使い方から逆算した選び方をまとめます。撮る対象や持ち歩き方が決まっている人は、ここを見れば一発で自分向きの1台がわかります。
被写体・用途別|FZ55とFZ45の向き不向き
望遠で子どもや発表会を撮りたい、街で少し離れた被写体を切り取りたいならFZ55の5倍ズームが活きます。テーブルフォトや室内での集合写真、キャンプ・旅行で充電環境が読めない場面ならFZ45の広角27mm・単3電池が頼りになります。日常のなんでもないスナップはどちらでも快適。以下の表で、代表的なシーンごとの相性を整理しました。
| 撮影シーン | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 子ども・発表会 | FZ55 | 望遠140mmで寄れる |
| 旅行・普段持ち | FZ55 | 106gで薄くUSB充電 |
| 室内・料理・集合 | FZ45 | 広角27mm・F3で明るい |
| キャンプ・防災 | FZ45 | 単3電池で現地調達可 |
| とにかく安く | FZ45 | 約4,800円安い |
予算別|1.7万円ならFZ45、2.2万円出せるならFZ55
予算から決めるのもシンプルで確実です。予算1.7万円台に抑えたいならFZ45が現実的な選択で、浮いた予算をmicroSDカードや予備電池、ケースに回せます。2.2万円台まで出せるなら、望遠と充電式の使い勝手が付くFZ55が満足度で上回りやすいです。どちらも一眼やハイエンドコンデジと比べれば「気軽な思い出用」の価格帯なので、背伸びして高級機を狙うより、この2機で気軽にたくさん撮るほうが結果的に良い写真が増えることも多いです。予算はあくまで上限として、使い勝手との折り合いで決めましょう。
まとめ|コダックFZ55とFZ45の違いと選び方
コダックPIXPRO FZ55とFZ45は、名前も見た目もよく似ていますが、実質的な違いは「光学ズーム倍率」「電源方式」「サイズ・重量」「価格」の4点だけです。センサー・画素数・動画といった写りの根幹は共通なので、どちらを選んでも同じようなレトロで気軽な写真が撮れます。だからこそ、選ぶ決め手は画質ではなく”使い勝手”にあります。
要点を整理します。
- 光学ズームはFZ55が5倍(換算140mm)、FZ45が4倍(換算108mm)。望遠を使うならFZ55
- 広角端はFZ45が27mm・開放F3と明るく、室内や料理・集合写真はFZ45が有利
- 電源はFZ55がUSB充電式(約200枚)、FZ45が単3電池2本(約120枚)。充電管理が不要なのはFZ45
- サイズはFZ55が106g・厚み22.9mmと薄型軽量、FZ45は117g・厚み28.7mm
- 価格はFZ55が約22,400円、FZ45が約17,600円で、差は約4,800円(2026年7月時点)
- 画質はどちらもほぼ同じ。1/2.3型センサーゆえ暗所とボケは苦手と割り切る
最初の一歩として、まずは「望遠を使う場面が年に何回あるか」を思い出してみてください。運動会や発表会で子どもに寄りたい、旅先で薄く軽く持ちたいならFZ55。とにかく安く、単3電池の手軽さと室内の明るさを取るならFZ45です。どちらも数千円の差で気軽にコダックの写りを楽しめる1台なので、自分の生活動線に馴染むほうを選べば、購入後の満足度はきっと高くなります。価格は変動するため、購入時は必ず最新の実勢価格を確認してから決めましょう。
※記載のスペック・価格は2026年7月時点のものです。最新情報は各メーカー公式サイト・販売店でご確認ください。

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